イチゴサンドが美味しい季節になりました

昨日は高校時代の陸上部の顧問が定年退職するということで、その慰労会的なものがありました。
4、5年前の卒業生の方々も来てました。
顧問の先生や後輩や先輩に久々に会えて、俺もこの部の一員だったんだなと思うと感慨深かった。
アルコールはさすがにアウトかなと思ってましたが普通に飲んでました(笑
久々に先生の話も聞けた。それと同時にこの人がどれだけ僕の中で大きな存在だったかを再認識。
1年ぶりに会うはずなのに、いざこの人に会うと全く久々という感じがしないんです。
それくらい僕の中で圧倒的な存在になっていた。
陸上部時代は先生の指導方針に納得がいかないことも多々ありました。
実際そういう理由でやめていく部員もいました。
でも先生は確かに部員一人ひとりが最大限に素質を活かせるように指導してくれていたと思う。
僕が400やるきっかけも先生が強引に僕をロングブロックに移行させたことなんですよね。
そういう少し強引とも思える指導は我が陸上部では茶飯事でしたけど、結果的にはそれで良かったんです。
今思うとそれがなかったら僕の陸上競技生活は間違いなく迷走していたとすら思える。
もちろん400に移行するにあたって精神的にも肉体的にもそれまで以上の苦痛はありました。やめたいと思ったことも幾度とありました。
でもそれを乗り越えた上での達成感はとても大きなものがあったし、それがあったからこそ僕はマイルのレギュラーにもなれて、個人ではなくチームで記録を狙うことの楽しみや喜びを知ったりもできた。
今となってはそういうすべての感情と経験ひっくるめて良い思い出である。
陸上競技から少し縁遠くなった今でもそう思えるのは、頑固でちょっと毒舌で、アメは最小限にムチを打ち、その片冗談を言うのが上手い我が部の顧問のおかげに他ならないです。
そんな恩師に心からありがとうございましたと言いたい。